おばんでございます。
福原でございます。
だいぶ陽が長くなりましたね。
暖かくなって皆さまも活動的に過ごされているかと存じます。
鶴秀地方、今年はソメイヨシノがもう散っています。
枝垂桜も例年よりも色が薄いように見受けられます。
それなのに、我が家の庭の沈丁花は今満開です。
春ですのに、ちょっと取り残された気になりますね。
さて、 毎年のようにこの時期にご案内していました、
宮城県旧中新田の「火伏の虎舞」 ですが、
加美町の春の訪れを告げる火伏せの虎舞は約650年前、春先の強風により大火の多かった中新田地区で、
易の文献にある「雲は龍に従い、風は虎に従う」の故事にならい、虎の威を借りて風をしずめ、
火伏せを祈願したのが起源といわれています。
残念ながら本年も中止になってしまいました。
コロナウィルスの影響です。
これで3年連続です。
例年ならば、この時期夜になると、練習する笛や太鼓の音が鳴り響いていましたが、
今年も静かなものです。
今の状況では仕方がないと理解していますが、
余り期間を開けると、舞手の子供たちが全員諸体験になるのではないかと心配になります。
来年こそは、はつらつとした 「虎っこ」が見れるかな。
来年こそは、マスクなしで 山車を追いかけられるかな。
来年こそは・・・・ デス。
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